「パンダの親指」を読んでみた

本日の内容

  • 「パンダの親指」を読んでみた
  • 内容は面白い
  • 翻訳が下手くそ?

「パンダの親指」を読んでみた

昔読んだ「パンダの親指」を、また読んでみました。

パンダの親指〈上〉―進化論再考 (ハヤカワ文庫NF)

パンダの親指〈上〉―進化論再考 (ハヤカワ文庫NF)

パンダの親指〈下〉―進化論再考 (ハヤカワ文庫NF)

パンダの親指〈下〉―進化論再考 (ハヤカワ文庫NF)

私は、翻訳が下手くそだと思います。

内容は面白い

内容は面白いです。進化論の話で、パンダの親指の特殊な?構造を見ると、生物が進化したことがわかる(進化したと考えないと説明がつかない)とか、男女比(オス・メス比)がほぼ1:1なのはどうしてかとか、いわゆる「ダウン症」についての極めて人種差別主義的な発想についてとか、そんな感じです。

一時流行った「利己的な遺伝子」については、ものすごく懐疑的です。そう言われてみると、そんな気もします。


そのような、生物に関するよもやま話から、進化論の原理へとつなげていくスタイルなので、雑学的面白さとがっちりとした読み応えの両方が楽しめます。


面白い本だと思います。

翻訳が下手くそ?

しかし、翻訳がかなりまずいと思います。読みにくくて内容が頭にはいらない章もありましたし、時には腹が立つこともありました。これ、何とかしないとダメなんじゃないかなあ。


でも、検索してみると、翻訳がひどいって言ってる人が、あまりいないんだよなあ。え?みんな、アレでわかるの?

ひょっとして、私の読書力がないだけ?



というわけで、私としてはあまりおすすめできない感じですが、翻訳が気にならないなら、進化論のよもやま話を入り口に、ややがっちりした進化論の基本原理を知りたい、という方におすすめです。










おしまい。