携帯電話の明細書は有料?無料?

本日の内容

  • 携帯電話の明細書が有料に
  • なにかおかしいかも?
    • レジ袋代は減額される
    • 紙の明細書代は増額される
    • 利用しない人は減額されるべき
  • 実はおかしくないかも?
  • サービスと対価の関係をきちんとするべき
  • どっちでしょう?


携帯電話の明細書が有料に

私の使用している携帯電話の明細書が有料になるそうです。

なんでも「環境保全を考えて紙の明細書削減に取り組み、今後はメールかWebで明細を確認できるようにする」んだそうで、そりゃあいいことですなあ。

でも私は社会の変化に追い付いていかれないので(笑)、紙の明細書を維持してもらうことにしました。紙じゃないと読んだ気がしなくて。

すると1通50円の有料になるんだそうです。環境保全に協力しないんだから、このぐらいはがまんしないと。

なにかおかしいかも?

と思っていたのですが、スーパーでの買い物中にふと「なにかおかしいかも?」と思い始めました。

レジ袋代は減額される

スーパーでも環境保全を考えてレジ袋削減に取り組んでいますが、こっちは「レジ袋を使わないと2円引き、使うなら割引しない」です。

こっちの方が筋が通ってないかなあ。「今までレジ袋がタダでついてきた」というわけではなく、「今までは商品代にレジ袋代が上乗せされていた」と考えるべきでしょう。世の中本当にタダのものなんて滅多にありませんから。

となると「レジ袋を使わない→(今度から)上乗せ代を払わない→減額される」と「レジ袋を使う→(今までどおり)上乗せ代を払う→今までどおりの値段を払う」でいいでしょう。


そらそうでしょう。今までどおり買い物していてレジ袋代が増額されたら、そいつは値上げです。

紙の明細書代は増額される

こんなふうに考えると、今回のように紙の明細書代が増額されるのは実質値上げです。
そうですな?


だって、今までは取っていなかった(=通話料金に上乗せされていた)紙の明細発行&郵送料を別口で取り始めるんですから。


今までと同じように紙の明細書を利用し続けるためには、余計にお金を払わなきゃいけないんですから。


サービス内容は今までと変わらないのに、利用料が増額されるんですから。


利用者にとっては何のメリットもないのに、金額のみが…、


しつこい?(笑)いや、友人に説明したんですが、なかなか理解してもらえなかったので。こんだけやりゃあ、閲覧者のみなさんにもわかってもらえるかなあ、と。

利用しない人は減額されるべき

この理屈、「今までは明細書代が通話料金に上乗せされていた」が正しいとすると、明細書を利用しない人は、その分減額されるべきでしょう。

そうですよね?今までつけていた(≠有料で上乗せされていた)「紙の明細書発行&郵送」オプションをやめると考えれば、そのオプション代が安くなって当然、ですよね?


「いくら減額になるはずか」という問題ですが、携帯会社が「1通利用すると50円」と言っているので、利用しないなら50円減額されるべきです。
もし減額しないとすると、今後ずーっと「もう利用しなくなった紙の明細書発行代」を上乗せされ続ける、ということになります。


ね?閲覧者のみなさまの携帯代とも関係する話なんでございますよ(笑)。

実はおかしくないかも?

と、ここまでやっておきながら、実はおかしくないかも知れません。

「おかしい」という根拠は「明細書代が通話料金に上乗せされていた」という仮定にあります。ひょっとすると「料金に上乗せされていなかった」「明細書は完全にタダだった(対価を受け取っていなかった)」という可能性もありますから。すると今回の料金改定は


いままでタダにしていたサービスに対して正当な対価をもらうようにした


とも考えられます。

サービスと対価の関係をきちんとするべき

でも、私はそうは思わないので、前述の「世の中本当にタダのものなんて滅多にありません」の本当にを強調しておきました。世の中タダに見えて実はしっかりお金(若しくは何かの対価)を取ってるってことがほとんど(ひょっとするとそれしかない)だと思うからです。


「サービスに対する対価をはっきりさせないのは、日本の商習慣の中でも悪いもののひとつだ」という指摘は、大昔にポール・ボネ氏の本「不思議の国のニッポン」で読みました。確か1巻だったと思います。

ポール・ボネ氏はホテルに「備え付け」の歯みがき歯ブラシ代や、配達の新聞と駅売りの新聞に価格差がないことを挙げていました。

当時はぴんとこなかったのですが、今ではわかる気がします。不動産なんかはかなりそういう面があって、敷金礼金仲介手数料なんかがありますね。飲み屋のカットできないお通し代なんかもあります。


対価がお金とは限りません。読者プレゼントなんてのはタダですが、おそらく住所氏名年齢などの個人情報の収集が目的でしょう。会員割引なんてのも同じようなもんだと思います。


プロミス・アコム・レイクなどの消費者金融でも利息なし貸し付けをしているようですが、あれも(潜在的)顧客名簿を作るのが目的なんじゃないかなあ?
憶測ですけど。

どっちでしょう?

ううむ、不平・不満・不機嫌ネタのつもりで書いたのに、なんだか社会批判になってしまった。しかも、あまり不機嫌そうな感じがしないし(笑)。


それはそうと、どっちなんでしょうね?今回の料金改定は実質値上げなんでしょうか?それともサービスに対して正当な対価をもらうようにしただけなんでしょうか?

私が「50円上げるな!」と抗議する権利、閲覧者のみなさまが「50円下げろ!」と声を上げる権利があるんでしょうか?ないんでしょうか?




閲覧者のみなさまは、どっちだと思います?





おしまい。





追伸:のちに1通200円になりました。さらに納得しがたい(笑)。