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「くらべてわかる科学小事典」を読んでみた

本日の内容

  • 「くらべてわかる科学小事典」を読んでみた
    • 二つの事柄を比較しながら説明するスタイル
    • 高校の教科書のよう
  • がっちりした科学知識を得たい人におすすめ


「くらべてわかる科学小事典」を読んでみた

「くらべてわかる科学小事典」を読んでみました。

くらべてわかる科学小事典 【図書館版】

くらべてわかる科学小事典 【図書館版】

面白かったです。

2つの事柄を比較しながら説明するスタイル

「原子と分子」や「木と草」のように、関連する2つの事柄を比較しながら説明するスタイルで書いてあります。うろ覚えの知識が多い私としては、興味をそそられるスタイルです。
また、うろ覚えの2つを確認するために書かれた項目というよりは、科学知識を説明するための題材として選ばれた項目もけっこうあります。

単なる面白さを狙った雑学本などとは全然違う内容・構成になっています。

高校の教科書のよう

書き方が高校の教科書のようです。科学的に正確な記述を心がけているような、学者が書いてるんじゃないかと思わせるような書き方で、信頼がおけます。大項目が「化学」「生物」「地学」「物理」に分かれているあたりも、教科書を意識しているのでしょう。

内容的にも高校の理科の教科書のレベルです。ひょっとすると副読本に利用されることも意識しているのかも知れません。

この本を読んでいると、かつて習った(はずの)知識をきちんと復習して確実なものにしていくような楽しさがあります。そういうのって、楽しくありませんか?

がっちりした科学知識を得たい人におすすめ

内容ががっちりしているだけあってらくに読み進めるというわけには行きませんが、逆に歯応えがあっておもしろいという方も多いと思います。


こういうタイプの本なので、科学(高校理科程度のレベル)について、がっちりした知識を仕入れたい人にお薦めです。


おしまい。

追記:「原子力放射線」の項目もしっかりしている

そうそう「化学」「生物」地学」「物理」の他に「原子力放射線」という項があります。軽水炉高速増殖炉ベクレルシーベルト、物理的半減期と生物学的半減期、といった原子力発電所に関係した事柄に対してしっかりしと説明してあります。

この点でも「くらべてわかる科学小事典」は評価できると思います。